#106 変わってしまったのは、とん助だけではなく、私も同じなのだ

こんばんは。

妻です。

小学校に入ってからというもの、とん助はとても変わった。家でのぐずりがひどく、怒らない日がないと言っても過言ではないほどに毎日、何度も何度も怒っている私。

これまでは、私が怒っていたらヒデさんは怒らずフォローに、ヒデさんが怒っていたら私は怒らずフォローに、、、と役割分担ができていたはずなのに、二人ともが我慢の限界を超え、それが崩壊して二人とも怒る日も少なくない。

一歩、家の外へ出ると、良い格好をして完璧に良い子を演じるとん助。

その反動で、家ではひどくわがままで聞き分けがなく、ダメなことばかりして、人の話も聞かない。それでいて、甘えることだけは異常なほどにしてくるから、それも腹が立つ。

こうして書いている直前にも、とん助に激怒していた私。行き場を失った怒りをこうしてブログにぶつけている。

怒らずに育児をすることが理想とされ、怒らない育児を推進して本を書いている人に聞いてみたい。本当にそんなことが可能なのかと。どうやったらそんなことが出来るようになるのかと。

今日だけで、朝から何度とん助を怒ったか分からない。

怒るたびに、私の肋骨は悲鳴をあげる。私の肋骨にだけ響きまくる、私の言葉。どうやったらとん助に響くのか、教えてもらいたい。

やらなきゃいけないことは、やる。いつ、どこで、誰が何を言ったとしても、やらないやいけないことは、やる。誰かがやっていなかったとしても、とん助はやる。

やってはいけないことは、いつ、どこで、誰が何を言ったとしても、誰に対しても、絶対にやってはいけない。誰かがやっていたとしても、やろうと誘われたとしても、とん助は絶対にやってはいけない。

自分のことを大切にする。

本当のことを話す。

これだけ、これだけと思いながらも、結局、とん助に求めるものが多すぎるのかもしれない。昨日の話に戻ってしまう。

とん助を見る目を、片目をつぶって、見ないふりをして、うっすら薄目で、、、くらいに出来たら、どれだけ良いだろう。

こんな風になってもらいたいと思う気持ちが、ただ、生きてさえいてくれたらと心の底から思えていたあの頃に戻りたい。

書いていて思った。

変わってしまったのは、とん助だけではなく、私も同じなのだと。

反省。

変わりゆく中で、どれだけ自分のことを省みて、いかに良い方向へ進めるかを模索していくことが大切なのかもしれない。

それでは、また。

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