#98 小学校一年生男児、家庭内性教育始めました

こんばんは。

妻です。

昨日のトラブルとやらの話をしましょう。

昨日、小学校から帰宅したとん助は、近所に住む同級生の女の子と遊ぶことになりました。いつもは一緒に外へ出る私も、体調不良で流石にそれをする余裕はなく、今までは何事もなく仲良く遊んでいたので、『大丈夫だろう』ということで二人で外で遊んでもらうことに。

住宅街の中にある小さな公園へ向かった二人。

女の子のママの仕事が片付くまでの約30分くらいは二人だけでしたが、ママが合流してからは他の小さな子も混ざって一緒に遊んでいたそうです。そして、とん助は楽しく遊んで平和に帰って来ました。

さて、ここからです。

お風呂に入り、食事が終わって、先に休ませてもらおうと寝室にいた私の元に女の子のママから連絡が入りました。

「実は、今日、とん助くんが公園で二人で遊んでいる時に、突然、女の子になってみたい。女の子になってお股を触ってみたい。と、話し始めたらしいのです。そして、うちの子の前でおちんを出して見せてきたみたいなのです。うちの子は目を瞑って見なかったと言っています。」

と、言うではありませんか。さらに、

「うちの子にはプライベートゾーンの話や見たり、見せたり、触られたり、触らせるのはいけないことだと話しています。とん助くんにも話してあげたほうがいいかもしれません。」

と、言うではありませか。

もう、ビックリ、ビックリ、おったまげ〜です。

なぜかって?うちでは、5歳を過ぎた辺りからプライベートゾーンの話はしていたし、もちろん、見たり、見せたり、触られたり、触らせるのはいけないことだと話していたからです。もう、言われた通り、ありのまま、そのまんま話していたのです。

『まさか、うちのとん助が?!!!!』

と言う、相手を疑う気持ちがなかった訳ではありません。むしろ、そんな事実を信じたくなかったと言うべき感情だったかも。

でも、女の子ママが話してくれたことは事実なのだと受け止めることにしました。その出来事を聞いたときに、感情的になるわけでもなく、『娘がこんなことを言っていました。男女の身体の違いに興味を持つことは自然なことだから、聞いてみてあげてください』と言って、きちんと事実を伝えてくれたからです。女の子ママには感謝しかありません。

ひとまず、女の子ママへは、とん助の行為で女の子が嫌な思いをしていなかったかと言うことと、うちでもプライベートゾーンの話はしていたのですが、もう一度話し合ってみますと言うことだけ伝えました。

さてさて、思いがけず、思いもよらないタイミングで難題は降りかかってくるものなのですね。

おしりやおならと連呼しバカみたいに大笑いして面白がっているだけだと思いきや、とん助がそこまで深く考え、興味を持っていたなんて知らなかったので、こちらの準備を整えて明日にでも、、、などと言うことが頭をよぎりました。ただ、“鉄は熱いうちに打て“とはまさにこのことだと思い、行為をしてしまった今、とん助が興味を持っているこのタイミングで話すことが重要だと自分を奮い立たせてとん助を呼びました。

いつもと少し様子の違うかかに困惑気味のとん助。

「何?何を聞いたの?」

ばかりを連呼して、自分から話す素振りは見せません。

伝家の宝刀『怒らないから、本当のことを話して』を使い、やっとのやっとのやっとで、多分、とん助の本当の気持ちへ辿り着くことができました。

自分のしたことを認めた上で、とん助が話した理由は2つ。

1つ目は、おちんなどのプライベートゾーンを出したら、見た相手はどんな反応をするのか知りたかったから。

2つ目は、ダメだと分かっていたけど、それをやったら本当にダメだと怒られるのか知りたかったから。

この理由が、本当の本当の本当かは分かりませんが、そう話してくれました。さらに、お股を見てみたいと言ってしまった。でも、見せてと言うのは良くないことだと思ったから言わなかった。とも話してくれました。

とん助から出てくる言葉の端々から、悪いことをしていると自覚しているが故に、本当のことを話したがらず、悪いことだと思うからこそ、そこへの興味までも“いけないこと“のように考えてしまっていると言うことを感じました。

幼い頃からプライベートゾーンの話をして、他の人には見せない、見ない、触らせない、触らない、外で出すのも良くないと教えて来たからこそ、成長の過程で当たり前に生じる『男女の身体の違い』について知りたい、なんでだろうと疑問に思うこと自体に罪悪感を抱かせてしまっていたのかもしれないと思ったのです。

何度も教えたから、とん助は理解してくれていると思っていました。理解しているからそんなことしないだろうと安心し切っていたところもあります。

だからこそ、『なぜ』それが大事なのか、『なぜ』そんな違いがあるのか、という『なぜ』の部分を話すタイミングを見誤っていたと言うことです。とん助の成長を見極め、もっと話をしながら、彼の中の情報をアップデートしてあげながら、プライベートゾーンの大切さを伝え続ける必要があったのだと気付かされました。

その流れで、私は、主に3つの話をしました。

1つ目は、男女の身体の違いに興味を持つことは悪いことではないし、むしろ、普通のこと。だから、私に言っても、ヒデさんに言っても怒られないから大丈夫だよ。と言うこと。今度、図書館へ行ったときには、一緒に身体の本を探して読むことにしようと約束しました。

2つ目は、プライベートゾーンは『大切』だから見せたりしてはいけないと話して来たけど、『大切』にしなければいけない理由は『赤ちゃん』が生まれるために必要なものだから。と言うこと。男の子の体で作られた精子がおちんから出てくることや、女の子の体の中で作られた卵子と精子が合体すると赤ちゃんになることも話しました。

この話の途中では、なんで?なんで?がたくさん溢れ過ぎてビックリするほど。それだけ、知りたかったのに聞くことができなかったのかなとちょっと申し訳ない気持ちにもなりました。

3つ目は、プライベートゾーンを誰かに見せること、触らせることによって、相手を傷つけてしまう可能性があること。嫌なのに嫌だと言えずに泣き出しちゃったり、ダメだと言われていたのにやってしまったと悲しい気持ちにさせちゃったら、とん助も嫌でしょ?と言うニュアンスで話しました。

どこまで伝わったかも、とん助がどんな風に理解して覚えていてくれたかもわかりません。正解なんてないと思うので、これからも探り探り、とん助と私とヒデさんのペースで、きちんと向き合っていけたらと思います。

とん助は、7歳6ヶ月の小学校1年生の男の子です。一般的な男の子という表現が適切ではないかもしれませんが、精神的な成長が他の男の子よりも少しだけ早いように感じています。そう感じ始めたのは3歳くらいの時でした。

この話は、また今度。

それでは、また。

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