#62 自己肯定感高めのとん助は良い感じに育っているようです

こんばんは。

妻です。

台風はどこへやらと思うほど晴れ渡り、いい天気だった午前中。家中の洗濯物を集めて思いっきり干したのも束の間、午後になった途端に雲行きが怪しくなり、13時過ぎからはボツボツ大粒の雨が降り出しました。一瞬にして景色は嵐に変わり、傘の意味をなさないほどの横殴りの雨が今も降り続いています。呑気に図書館へと出かけていた私ととん助は、笑ってしまうほどズブ濡れになって帰宅する羽目になってしまいました。

図書館では、珍しい人に会いました。とん助の幼稚園の同級生家族です。同じクラスになることがなかったので、直接、そんなに会話したことはなかったのですが、仲の良い共通のママ友が数人居たこともあって間接的に知り合いだったような気がしてしまって、初めてとは思えないほど盛り上がって話してしまいました。

小学校の先生として今年度から復帰した彼女は、考え方や育児方法に尊敬できる面が多く、年下ながらアドバイスをいただきたいと密かに思っていた存在でした。だから、私としては思いがけず会えてとてもラッキー。子どもたちが本を選ぶわずかな時間しか話せませんでしたが、また、きっと会って話せる気がしました。

在園中には決まったママ友としか話をしていなかったことが残念に思えるほど、卒園してからの方が色々なママとお話しできて、刺激をもらえて、有難いです。子どもたちよりも私の方が同窓会が楽しみになっています。

さて、只今、キッチンではヒデさんととん助が夕飯作りの真っ最中です。勝者が夕飯を作れるというじゃんけんをしたところ、とん助が勝ち、ヒデさんがそのサポートに入る形で夕飯作りが始まりました。

とん助の考えたメニューは「玉子焼き」と「玉ねぎとネギと豆腐のお味噌汁」です。あとは、残っているおかずを並べるとのことでした。

その話を聞いたヒデさんの顔は曇り気味。玉子焼きを作った経験は数多くあるものの、巻くことがうまくできず苦手らしい。自分で上手く作れたことがないから、とん助に教えることもできないから、作らない方向へ誘導しようと思った様子。

とん助にそのことを説明すると、とん助からは「大丈夫だよ!とん助作ったことあるから!」と元気な返事が帰ってきました。

玉子焼きが大好きなとん助。以前、1度だけ一緒に作ったことがあります。その時には教えながら上手に作ることができた成功体験があるので、とん助としては補助についてもらえばまた上手にできると信じてやまない様子でした。

この反応に、ヒデさん撃沈。自分の意見を変えるしかないと瞬時に悟った様子でした。「自己肯定感高い人と話すとこう言うことあるよね〜」だそうです。

結果的に、、、フライパンで火傷しとん助が泣いたものの、無事に、非常に目玉焼きよりの「玉子焼き」が完成し美味しく食べることができました。巻かれてはいましたが、卵液をたくさん入れて焼き過ぎてから巻いたようで、伊達巻のようになっていました。それでも、とん助はニコニコで嬉しそうに食べていて、玉子焼きランキング3位にランクインしたそうです。

何事も経験。これからも少しずつ料理をしていってもらいたいと思います。ヒデさんと一緒に。

ちなみに、お味噌汁はヒデさんが作ってくれました。

それでは、また。

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