こんにちは。
妻です。
今日はとん助のスイミングの時間を利用して執筆中。ブログがお金になるなんて、誰が言ったのかしら。あまたあるブログから選ばれ、読まれ、アフィリエイトを貼れるなんて、夢のような話。でも、書かなきゃしょうがない。やっていれば、そんな未来も訪れるかもしれない。だから、私は書きます。なんと言っても、まだ3ヶ月だもんね。徐々に、徐々に。
さて、昨晩の話。
久しぶりにとん助が盛大に夜泣きをして、「かか!いや!」と怒って、暴れまくりました。30分くらいだったでしょうか。少々覚醒したところでトイレへ誘導し、そのまままた夢の中へ。今回は、本人も少し覚えているようでしたが、なんで泣いていたのか、なんで怒っていたのか、その辺は覚えていないみたい。
私が体調を崩してから、1週間くらい?とん助は、私から離れてヒデさんと二人で別室で寝ていました。温度調整が難しいから、多少の暑い、寒いはあったみたいだけど、入眠もスムーズだし、ぐっすり眠れている印象でした。時にはヒデさんの布団に潜り込んだりして、微笑ましく思えたほど。
涼しくなってきたのもあり、昨日は久しぶりに一緒に眠りました。すると、眠ってすぐに特大のイビキが聞こえてきました。時には痰が絡んだような感じの音も。気になって、気になって、頭の位置を変えてみたり、横向きに寝かせてみたりとウトウトしながらも試行錯誤しつつ、寝ようとした時でした。
「イヤ、イヤ!」「かかーーー!」と言い始めたかと思うと、泣きながら暴れ始めたのです。ヒデさんと寝ていた時には、イビキもかいていないし、夜泣きもなかったのに。。。なぜ。。。
ピアノの発表会から解放された安堵感からなのか、かかと一緒に眠れなかった日の我慢から解放されたからなのか、日中にイヤなことや刺激を受けた反動なのか、親のストレスや不安が伝染してしまったのか理由はわかりませんが、とにかく暴れる暴れる。
抱きしめても、声をかけても効果なし。泣き声を聞きつけたヒデさんが隣の部屋から起きてきて、抱き抱えて落ち着かせようとしますが、とん助ももう小学1年生なので、デカいし重いw しばらく経って、おろし、尚もまだ泣き喚くとん助。
私が数分間、部屋を離れると、泣き声がおさまり、目も開いていました。それでも顔は怒っていて、プンスカしています。一緒にトイレへ行くかと聞くと、行くと答え、ビックリするほどたくさん放尿し、落ち着いた様子で手を洗って、怒りながら甘える様子でそのまま私の布団で眠りました。
朝は何事もなかったかのように起床。ただ、夜中に起きてしまったのでとても眠そうでした。やっぱり睡眠は大切。寝坊気味に起きましたが、いつも通りの時間には学校へ向かうことができて偉かったです。
さて、そんなこんなを書いていたら、進級試験が始まりました。今日は、2ヶ月に1度の進級試験なのです。
おやおや?とん助の様子がおかしい。不安?緊張?最後に泳ぐことになりましたが、どうやら自分の順番になり泣いているみたい。コーチに何度も励まされ、約10分の時間をかけて、何度かやり直しをさせてもらって、やっと息継ぎクロールで12.5mを泳ぎ切ることができました。
2ヶ月前、同じ息継ぎクロールの進級試験で泣いている男の子がいて、中々泳げずにいるその子を見ながら「頑張れ!」と心の中で何度も励ましていましたが、、、まさか、3ヶ月後に我が子が同じ立場になるなんて。ビックリ。やはり、人生何が起こるか分からないものですね。
試験後、先生がわざわざ話にきてくれました。「始めの練習中から震えるほど緊張している様子でした」「先週の練習では、飛び級出来るかと思うくらい上手だったんだけど、心が追いつかなくて弱くなってしまったみたい」との言葉に涙が出そうになる私。しかしその後、「そんな緊張も成長の過程ではとても大切だし、辞めるか尋ねても本人は“やる“と頑張って、しっかり泳げたので褒めてあげてください」「ちゃんと合格はしましたし、練習では上手に泳げているので、次の級でもどんどん上がっていけると思います」と。それを聞いて、更に涙が溢れそうになりました。
正直、中々泳げず泣いているとん助を上から見ていて、ドキドキハラハラ、ガッカリした気持ちもありました。飛び級で25mを泳げてしまうかもしれないと期待していたところもあったので、それ以前の話になってしまったことが悔しくもありました。周りの子は関係ないと言いつつ、他の子が普通にできていることが中々できないという事実は、いつも私を「どうしたら良かったのか」と悩ませる小さな種になるからです。とん助にガッカリなのか、自分にガッカリなのかハッキリはしませんが、先生と話すまでは“落胆“の気持ちの方が大きかったように思います。
でも、先生からの言葉を聞いて、やり切って合格したとん助を思いっきり褒めてあげようと思うことができました。そして、実際にたくさんの前向きな言葉をかけて抱きしめてあげることができました。相手への思いやりに溢れた言葉には、気持ちを動かす力があることを身をもって体験し、ありがたいことにとん助との関係もより深まった気がします。
2ヶ月後の試験の時にはどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。それに合わせて、私も成長していたいと思います。
それでは、また。