#61 挨拶をして欲しいと思うのは親のエゴなのでしょうか

こんばんは。

妻です。

台風10号によって大雨警報が出されたため、朝8時に「休校」の連絡が来たとん助は、大喜びして休みを満喫しているわけですが、もはや夏休み継続中のような感じで、親はてんてこ舞いです。ただ、幸い、今のところヒデシ家周辺では雨が降ったり止んだりしている程度で大きな被害はありません。風も雨も昨日や一昨日の方がひどかったくらい。それで登校していたのに、この天気で休みなんて、、、何ともスッキリしません。

いいことですが、「念のため」が少々過ぎている気がします。あんなに土砂降りで風雨が強くても『警報』が出ていないから『通常通り』ですってのも変な感じ。警報が出ている時の方が、いつも天気が落ち着いているから、余計にそんな風に感じてしまうのかも知れません。

ただいま、とん助にお説教中のヒデさん。

『私が怒る → ヒデさんが説明、理解させる』

そんな流れでとん助の教育に向き合っている私たちですが、ヒデさんの説明はとても上手く分かりやすい時と、非常に回りくどくて分かりにくい時と様々です。

今日の場合は「裸の王様」を例にとって説明していました。

ここまで書いてから、とん助を空手に連れて行ったのですが、そこでもトラブル発生です。9月から入会すると決めたので、最後の体験日だった今日、とん助は「挨拶」をすることができずに始めからつまずいてしまったのです。今までも数回の体験をしていましたが、その際にはまだ入会すると決めていなかったので、そこまで強くは言わなかったし、笑って「次は」と濁していました。でも、「やる」と決めて稽古に向かった今日は、そうはいきません。

私は、「挨拶」は人間の基本だと思っています。

だから、「やる」と決めた以上、何もできなかったとしても、挨拶だけはきちんとするように約束してから家を出ました。ところが、約束したにも関わらず「押忍!」の一言が言えないのです。

とん助が「挨拶」が苦手なことはわかっています。わかってはいますが、こんなにできない、やらないとは、、、とイライラ。私の語気も強くなり、周りの親たちはさぞビックリしたことでしょう。そんなに怒らなくてもと思った人も居たかもしれませんが、初めの一歩なので、そこを「やらない」という選択はないのです。

イヤイヤしか言わないとん助。泣きじゃくるとん助。寂しいを連発するとん助。私にすがり、くっつこうとするとん助。

もう、イライラしかしない。

そんな私を他所目に、お友達ママはとん助に優しい言葉をかけ続けてくれました。大丈夫だよ、ギューしてあげようか、見学でもいいよ、などなど、きっと、とん助は私からその言葉を聞きたかったのだと思います。それを全部言ってくれた。感謝しかないです。

それをどうしても言ってあげられない、やってあげられなかった自分が不甲斐なくて仕方がない。「挨拶」はできても、人としてまだまだだと感じさせられた瞬間でもありました。

ため息ばかりです。

このブログを書きながらもとん助にお説教をしていたら、なぜかフォントが変わってしまいました。直す方法もわからず!

イライラしかありません。

それでは、また。

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