こんばんは。
妻です。
今日はすこぶる調子が悪い。
「生きているだけで精一杯」モードなので
とん助に関わる何もかもを仕事終わりのヒデさんに託し
私は一人、毛布にくるまっています。
湿気なのか、病気なのか
何と戦えば良いのかすら分からないので
今日のブログは手短に。
どんなに体調が悪くたって
授業が終われば、意気揚々ととん助は帰ってきます。
そして、学校で使ったものを出させ
ピアノを練習し
宿題をやらせ
おやつを与えて
友達と遊ぶ彼を送り出す。
ここまではルーティーン化されており
そこまで負担はありません。
むしろ、外で遊びに行ってくれたから
その間に夕飯の準備を最低限でもできたから
ありがたかったくらい。
ただ、問題はその後なのです。
朝から雨模様だった今日。
傘も持たずに出て行ったとん助。
次第に、ポツポツだった雨が
ボツボツに変わり、
ザーーーと変化しました。
大人なら、雨宿りしたでしょう。
でも、そこは子供です。
びしょ濡れ大歓迎なのです。
風邪を拗らせ中で、声が枯れてしまっているとん助は
見事にびしょびしょになって帰ってきました。
慌ててお風呂を準備。
自分の調子が悪いのに、
更にとん助まで発熱なんかされたら
“看病“という名の地獄が始まってしまいます。
自分の体調がどんなに優れなくても
心配で、かわいそうで
どうにか早く治って欲しいと願い
どうしても頑張ってしまう。。。
無理を出来ない身体なのに、無理してしまうのです。
なんとしてでもそれは回避したい。
だから、今日はシャワーで軽く済ませる予定でしたが
湯船にお湯を張り、しっかり温まるようにしました。
しかし、そこは絶賛反抗期中のとん助。
41度のお湯に浸かるように言った私を振り切り
「もう、暑い!」と言って
さっさとひとりで上がってしまったのです。
そこへちょうど良く帰宅したヒデさん。
「かかに熱いお風呂に無理やり入らされた」
と、報告するとん助。
おいおい。
それじゃ、私が虐待まがいのことをしていると
誤解されても仕方がない文章になってるじゃない!!
事実をきちんと話そうよ。
そうなった経緯を順序立てて話そうよ。
はい、安定のイライラです。
まぁ、ヒデさんはとん助の話を話半分で聞いているようなので
誤解されずに済んだのですが、
もし、とん助が学校でお友達や先生に同じ話をしていたら、、、
と考えると、恐ろしいです。
物事の大枠や前後の関係を捉えることはすごく難しいことかもしれません。
人が人を信用する場合も
その相手の一部だけを見て、全てを知った気になり
判断してしまうこともあるかもしれません。
ただ、ある一面だけを切り取って
知った気になったり、分かった気になったりすることは
思ってもみない
大きなリスクに遭遇することへ繋がるのです。
色んな角度から見ること
色んな意見を聞くこと
全てを知ろうとすることこそ
求めれられるチカラなのかもしれません。
ひとりでは難しいことも、
コーチとならば出来ることがあると思います。
それでは、また。